アジングをはじめたとき、意外と見落としがちなのが「ライン(釣り糸)選び」です。
ロッドやリールには気を使うのに、ラインは「なんでもいいか」と適当に選んでしまう方が多いんですよね。でも実は、ラインはアジングの釣果に直結する非常に重要なアイテムです。
ラインが合っていないと、アジのアタリが感じにくくなったり、ライントラブルが多発したり、最悪の場合は大事な場面でラインが切れてしまうことも。
この記事では、アジング初心者の方に向けて、ラインの種類・号数の選び方から、実際におすすめの商品まで、10年以上のアジング経験をもとにわかりやすく解説します。

1. アジングで使うラインの種類
アジングで主に使われるラインは以下の3種類です。それぞれ特徴が異なるので、まずは違いを理解しておきましょう。
① PEライン
PEラインとは、複数の細い繊維を撚り合わせた編み糸です。アジングでは0.2〜0.4号が主流です。
メリット
- 伸びがほぼゼロ → アタリが明確に伝わる
- 軽くて細い → 軽量ジグヘッドを遠くに飛ばせる
- 引張強度が高く、細くても切れにくい
- 視認性の高いカラーが多く、ラインの動きでアタリを取りやすい
デメリット
- 擦れに弱い(根ズレでラインが切れやすい)
- リーダーが必須
- 初心者はライントラブル(糸ヨレ・エアノット)が起きやすい
② エステルライン
エステルラインは、ポリエステル素材の単線ラインで、アジング専用として近年普及しています。
メリット
- 比重が高く、ジグヘッドが沈みやすい
- PEよりラインが風に流されにくい
デメリット
- 急激な衝撃に弱く切れやすい
- リーダーが必要
- 紫外線劣化しやすい
③ フロロカーボンライン
フロロカーボンは硬めの単線ラインで、リーダー不要で直結できるシンプルさが魅力です。
メリット
- 擦れに強く根ズレに安心
- リーダー不要で直結できる(初心者向け)
デメリット
- PEやエステルより伸びがあり感度はやや劣る
- 軽いジグヘッドでは操作感がつかみにくい場合がある
2. 初心者にはPEラインがおすすめ!その理由
結論から言うと、最初はPEライン(0.2〜0.3号前後)がおすすめです。
感度はエステルラインの方が上回っていますが、エステルラインは急な衝撃に弱いため、リールのドラグを緩めておく必要があります。アジがかかった後もドラグを緩めたまま巻く状態のため、通常の釣りとは違う形になります。また、アジングをしていると別の大きな魚がかかることがあり、エステルラインでは釣りあげるのが難しいため、PEラインをおすすめします。アジングに慣れ、ドラグ性能良いリールを導入してからエステルラインに変更しましょう。
3. 号数の選び方
PEラインの号数
アジングで使うPEラインの号数は0.2〜0.4号が基本です。
| 号数 | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 0.2号 | 超繊細・最高感度 | 食い渋り・常夜灯まわりの繊細な釣り |
| 0.3号 | バランス型・初心者向け | 最初の1本に最適 |
| 0.4号 | 扱いやすい・強度あり | 強風・遠投・大型アジ狙い |
迷ったら0.3号を選んでおけば間違いありません。ライントラブルも少なく、感度も十分あります。
4. リーダーについて
PEラインを使う場合、リーダー(ショックリーダー)が必須です。
リーダーとは?
リーダーとは、メインラインの先端に結ぶ短いフロロカーボンラインのことです。役割は以下の通りです。
- 根ズレ・擦れによるラインブレイクを防ぐ
- ノット(結び目)の衝撃を吸収する
- 先端部分の透明度を上げて魚に気づかれにくくする
リーダーの長さと号数
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 長さ | 30〜60cm(漁港・堤防なら短めでOK) |
| 号数 | 0.6〜1号(フロロカーボン) |
| lb換算 | 2〜4lb |
リーダーの結び方
PEとリーダーの結び方はトリプルエイトノットで大丈夫です。
結び方の詳しい手順はこちらの記事をご覧ください。
👉 アジングのリーダー結び方完全ガイド【トリプルエイトノット】
5. おすすめアジングPEライン2選
実際に私が使ったことがある、または信頼できるラインを厳選しました。
1. ティクト RHYME -ライム- 0.3号
価格:3,000円前後
アジング専門ブランド「ティクト(tict)」が手がけるアジング特化型PEラインです。4本撚りの超細糸設計で、軽量ジグヘッドのフォールをしっかり感じ取れる高感度が最大の魅力。視認性の高いカラーリングで夜釣りのラインアタリも取りやすく、アジングに必要な性能を高次元でまとめた一本です。
PEラインでありながら比重が1.35もあるため、通常のPEラインよりも操作性が優れています。
アジングを知り尽くしたティクトが作っただけあって、「このラインでアジングが変わった」という声が多く、アジンガーの間でも評判が高いです。はじめてPEラインを使う方にも、ティクトファンの方にも自信を持っておすすめできます。
スペック
- 号数: 0.3号 / 0.4号
- 素材:PE(4本撚り)
- カラー:視認性の高いカラー設定
2. デュエル アーマード F+ Pro アジ・メバル 0.3号
価格:1,500〜2,000円前後
フッ素コーティング(アーマード加工)によって表面が滑らかで、ガイド抜けが良く飛距離が伸びやすいPEラインです。コーティングのおかげでライントラブルが少なく、初心者でも扱いやすいのが特徴。アジ・メバリング専用設計で感度も十分あり、コスパの良さも魅力です。
リーダー用
正直に言えばリーダーは号数とフロロを間違わなければどれでも良いと思います。
・ダイワ 月下美人 フロロリーダー 3LB 0.8号
価格:600〜1,000円前後
アジング・メバリング専用ブランド「月下美人」シリーズのフロロカーボンリーダーです。しなやかさとコシのバランスが絶妙で、PEラインとのなじみが良くノットが組みやすいのが特徴。0.8号はアジングのリーダーとして最もバランスの良い太さで、漁港・堤防の一般的なアジングシーンなら十分な強度があります。
6. まとめ:アジングラインはPE0.3号からスタートしよう
ここまでの内容を整理します。
- ライン選びはアジングの釣果に直結する重要ポイント
- 初心者にはPEライン0.3号が感度・飛距離・視認性のバランスで最もおすすめ
- PEラインは伸びがなくアタリがダイレクトに伝わり、釣りの楽しさが倍増する
- PEを使うならリーダー(フロロ0.6〜1号・30〜60cm)は必須
- まずはティクト RHYME -ライム- 0.3号から試してみるのがおすすめ
- リーダーはフロロ 0.8号でOK
ラインは消耗品なので、釣行のたびに傷んでいないかチェックして、定期的に巻き替えることも大切です。ラインを新しくするだけで釣果が上がることもありますよ。
ぜひ自分に合ったラインを見つけて、西日本の漁港でアジをたくさん釣り上げてください!
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